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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】コースマネジメントの基本ティーショット編パート1 ドライバーのフルショットと決めつけていませんか

 ティーショットはペナルティーの厳しい順から整理しておきましょう。(1)OB(2)池(3)木や林(4)バンカー(5)ラフ(6)傾斜地という順番に避けるべきトラップを考えます。次にそれらを避けた場合、残りの距離や状況に合わせたセカンドショットの成功率を考えていきます。

 多くの人は、ティーショットはドライバーのフルショットと決めつけているかもしれません。他のクラブで打ってミスすることもあるので、同じミスをするならドライバーを使った方がいいと思う人もいるでしょう。成功率が低く、仮に成功しても次が難しい状況になると分かっていても、ドライバーで打った方が後悔しないと考えたりする人もいます。

 しかし、スコアメークをするのであれば、ティーショットは適切なマネジメントをすべきです。慣れないことをするとミスが起きやすいのも確かで、やり始めはうまくいかないかもしれませんが、長く統計的に考えた場合、クラブを選択してティーショットをすべきです。3Wでセカンドショットを打って届くのであれば、5番アイアンでティーショットを打つことも視野に入れて、トラップは避けなければなりません。それがマネジメントというものです。

 単に残り距離が短い方が有利というわけではありません。いかにプレッシャーを抑え、当たりやすいライや得意の番手、距離を残すように選択できるのかがティーショットの鍵です。

 よくあるのは、200ヤードまでは平坦(へいたん)なのに、それを越えると左足下がりになり、PWで狙える距離にあるのに、打ち上げのグリーンに向かって打って、当たらないような現象です。うまく打ててもボールが上がらず、止まらないという状況の時は、下る前のフラットな位置にボールを止め、それが7番アイアンの距離になったとしても、左足下がりのPWよりも当たりやすく、ボールも止められるのなら、良いスコアにつながります。

 次回はピン位置とドッグレッグのティーショットについてお話しします。(モデル・野田スミレプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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