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福留、“大穴”ヤクルト入りあるか 高津監督がメジャー時代に“恩” (2/2ページ)

 福留が1年目にファン投票でオールスターに出場できたのも、高津監督の助言のおかげで、メジャー生活にスムーズに入っていけたことが大きかった。

 そんな経緯があるだけに、立場が変わって今度は高津監督が、福留を何とかしてやりたいという気持ちは強いはずだ。

 ヤクルトは24日に中沢雅人投手(35)が引退を発表。25日には五十嵐亮太投手(42)が引退セレモニーを行うなど、若返りを進めている。福留と同じベテランの左打者、雄平外野手(36)と川端慎吾内野手(33)も今季はほぼ2軍暮らし。OBからは去就を心配する声も上がるが、球団幹部は「クビにする選手が多すぎて、とても雄平や川端までは手が回らない。今年のドラフト候補と比べると雄平、川端の方が上」と残留させる方針だ。

 2年連続で最下位が濃厚なチームは深刻な戦力不足に苦しんでおり、福留の食い込む余地は十分ある。

 くしくも、昨季限りで阪神を戦力外になり、現役続行を希望した鳥谷敬内野手(39)は、今春キャンプ後の3月に所属事務所が同じ井口資仁監督(45)が率いるロッテ入り。福留も同様のルートをたどり、神宮の杜で最後のひと花を咲かせるチャンスを与えられるかもしれない。

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