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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】コースマネジメントの基本、トラブル編パート(1) 前に出したい欲を断ち切り早く打つ、脱出の1打より次の1打の方がスコアに大きく影響する (1/2ページ)

 ティーショットが曲がり、林に入る。深いラフにつかまる。バンカーに転がり込む…。こんな時にどんな判断が正しいでしょうか。もちろんレベルによっても異なります。コンペや試合なら、残りホールと優勝争いするライバルとの差を考えて、一か八かを試みても良い場合もまれにあります。しかし最もやさしく、簡単に脱出できる方法を考えるのが“ドーパミン流”です。

 トラブルに陥ったら、脱出するときの心構えとして、まず完全に欲を断ち切ります。ピンに近づけようと前に出すことを考えてはいけません。横も後ろも360度景色を見て、トラブルから1回で楽に脱出し、次を普通に打てる場所へ、考え過ぎずに早く打つことを心掛けましょう。

 早く打った方がいいのは、プレー時間が絡んでくるからです。難しいことに挑戦しようと時間を掛けてしまえば、次の1打への対応時間が減ってしまい、大叩きにつながる要因になります。トラブルから脱出する1打よりも、次の1打の方がスコアには大きく影響することを頭に入れておきましょう。

 例えば林に入ったトラブルなら、5、8番アイアン、AWのように2番手離したクラブを幅広く選択して持ちましょう。低く打つならば5番アイアン、高く打つならばAWと、しっかり高さのマネジメントをします。なおかつ脱出先のフェアウエーまでの距離感を把握。長めのクラブを選んだときは突き抜けないように。打つ前に方向、振り幅、ヘッドにボールを当てる位置など、やるべきことを明確にしてボールを見たら集中して実行に移します。

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