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大物ベテラン2人の行方どうなる 崖っぷちの福留、中日復帰熱望も与田監督が難色 内川は巨人、中日、ロッテが争奪戦か ヤクルトは恩師がカギ握る (1/3ページ)

 現役続行を希望して今季限りで阪神を退団した、福留孝介外野手(43)の前途に暗雲が垂れ込めている。移籍先として有力視される古巣中日では球団フロントと現場に温度差があり、補強の優先順位は同じく現役続行を希望してソフトバンクを退団した、内川聖一内野手(38)の方が高いことが分かった。チーム事情から二者択一を迫られるが、内川は複数球団による争奪戦の様相で、中日以上に太いパイプを持った競合相手もいる。左右の名打者2人は来季、どこのユニホームを着ることになるのか。

 球界関係者らの話を総合すると、福留サイドはすでに水面下で中日に売り込みをかけている。プロ入りからメジャー移籍まで長年、主力を張って日本一にも貢献した球団だけに、フロント側からは好感触を得ている。あとは現場がゴーサインを出せば決まりだが、与田監督がまだ首をタテに振らないのだという。

 中日OBは「来季が3年契約最終年の与田監督は、何よりも結果がほしい。福留が名古屋に帰ってくれば営業面へのプラスは間違いなしだが、名古屋とは縁のない内川の方を獲りたがっている。純粋な戦力として評価が高いからだ」と話す。

 チーム関係者は「獲るならどちらか1人。ウチは戦力外通告で余剰人員を整理したとはいえ、新入団選手に緊急補強への備えも考えると支配下枠はギリギリ。左右両方の代打が不足しているので、2人とも抱えたいのが本音ですが、年齢のことを考えると…」と台所事情を明かす。

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