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1年後に米球団は菅野をどれだけ評価するか ファンは1年おあずけに落胆も主要メディアは白けムード (1/2ページ)

 今オフの大リーグ移籍を断念して巨人に残留することを決めた菅野智之投手(31)。大リーグ公式サイトは「スガノの交渉窓口が閉まったことで、このFA市場から最高の先発投手の1人がいなくなった」と報じた。

 米国の野球ファンからは、SNSなどに「菅野を獲得しなかったドジャースやヤンキースは失敗だ」「コロナ禍とはいえ、あれだけの投手がメジャーに来なかったことは今後数年間、語り草になるだろう」という書き込みもあった。

 一方、菅野の大リーグ挑戦は1年後に持ち越され、おあずけを食わされたかたちになった米主要メディアは白けムード。今週は熱心な菅野報道を続けていたが、すっかり関心を失い、わずかに米CBSスポーツが「菅野は来年、再びメジャー入りを希望する可能性がある。その際は、フリーエージェント(FA)になる投手の中で、上位にランクされるだろう」と今後について言及した程度だった。

 皮肉というべきか、同日、菅野獲得に興味を示していたが撤退したメッツは、インディアンスからフランシスコ・リンドー遊撃手(27)とカルロス・カラスコ投手(33)を交換トレードで獲得した。

 リンドーはオールスター選出4度のスーパースター。右腕カラスコは17年にア・リーグ最多の18勝を挙げたベテラン。リンドーの年俸は1750万ドル、カラスコは1200万ドル。メッツは合わせて2950万ドル(約30億円)を投入した。「一気に優勝争いのできるチームに仕上げた」とニューヨークのメディアは大騒ぎだ。

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