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Jクラブ「不戦敗ルール」導入に“戦々恐々” コロナ感染者出たら大ダメージ

 2月26日に開幕するJリーグで、新型コロナウイルス禍での日程消化のため、特別ルールが導入されることになっている。GK1人を含め13選手をエントリーできない場合、「0-3のスコアで敗退」になる。

 昨季はエントリー選手(昨季は14人)がそろわない場合、開催を延期する形で全日程を消化した。今季はさらに日程は過酷。特別措置でJ1全クラブが1部残留となったため、2増で20クラブで行われる。東京五輪開催中の休止期間もあり、延期による日程再編は難しいため、“不戦敗ルール”が導入されることになった。

 昨季は、J1鳥栖、柏の2クラブがクラスター認定を受けた。鳥栖では昨年8月12日に集団感染が起き、同日に開催予定だったカップ戦1試合が中止。8月中に行われるはずだったリーグ戦4試合も延期された。今季のルールを適用したとすれば、4試合は不戦敗で得失点もマイナス12となり、致命的なダメージとなっただろう。

 ウイルス感染が勝ち点に直結する新シーズンだ。 (編集委員・久保武司)

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