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東海大「大麻で引責辞任」の前監督が巨人入りの裏側 アマに幅広い人脈、異例人事で意外な福音か (1/2ページ)

 昨年、複数の部員による大麻使用が発覚した東海大野球部の前監督、安藤強氏(56)がスカウトとして巨人入りすることが29日までに分かった。安藤氏は昨年末に不祥事の責任を取り、同大監督を辞任していた。

 巨人の球団幹部によれば「肩書は調整中」だが、2月1日付で正式発表される。「幅広い知見を生かしてもらうために担当地域を持つような通常のスカウト活動ではなく、アドバイザー的な立場で活動していただく予定」(同幹部)という。

 安藤氏は2007年に社会人野球のHonda監督に就任。15年から社会人日本代表監督も務め、任期が2年残っていた17年に東海大の山下泰裕副学長と先輩にあたる巨人・原辰徳監督(62)からの要請を受けて退任し、Hondaから出向する形で母校の指揮を執っていた。

 「山下副学長と原監督から『やってくれ』といわれて、母校ですし引き受けさせていただいた」と就任の経緯を語っていた安藤氏。出向元に戻っていたが、Hondaは昨年の都市対抗野球を制するなど新体制は盤石。社会人や大学球界などに幅広い人脈を持つ同氏の処遇は「宙に浮いた形となっていた」とアマ球界関係者は明かす。

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