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【福島良一 メジャーの旅】山口俊獲得のジャイアンツ、日本人初の大リーガーを誕生させた日本人選手との深い関わり (1/2ページ)

 大リーグのジャイアンツに待望の日本人ピッチャー出現か? 2月20日にブルージェイズを自由契約となった山口俊投手がジ軍とマイナー契約。日米の“ジャイアンツ”に所属する初の日本人選手となる。

 元々はニューヨークを本拠とした名門球団。1958年ドジャースとともに大陸横断し、西海岸サンフランシスコへ移転。史上最高の万能外野手ウイリー・メイズ始め、数多くのスター選手を輩出。また、日本と深い関わりのある球団だった。

 その橋渡し役を務めたのがキャピー原田氏。米国出身の日系二世で、米陸軍を退役後、51年巨人の国際担当に就任。64年ジ軍の極東スカウト担当となり、南海の鶴岡一人監督と親しい関係から若手3選手が留学。野球留学ブームの走りだ。

 その年、米プロ野球史上初の日本人選手として傘下1Aフレスノに村上雅則投手、高橋博捕手、田中達彦内野手が所属。その中から僅か5カ月間で弱冠20歳の“マッシー”村上がメジャーに大抜擢(ばってき)。日本人初の大リーガー誕生となった。

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