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ダル、大谷は過去の栄光…「育成の日本ハム」ブランド失墜 中田の暴力事件が決定打 (1/2ページ)

 エンゼルス・大谷翔平投手(27)、パドレス・ダルビッシュ有投手(35)ら多くのメジャーリーガーを輩出し、プロ志望の高校球児にも人気が高かった日本ハム。近年は育成面で苦戦が目立っており、中田翔内野手(32)の同僚への暴力事案がブランド失墜のとどめとなりそうだ。

 「ここ2、3年は学校関係者に指名の可能性を打診しても、断られることが増えてきたと聞く。今の高校生や親はチームの強さよりも雰囲気とか、どれだけ選手をうまく育てているかを重視する。その点で完全にソフトバンクや西武、オリックスから遅れている」。そう声を落とすのは日本ハムの元編成担当だ。

 かつての栄光はどこへやら。高校時代の素行面への不安から多くの球団が指名を控えるなか、ドラフト1位で単独指名したダルビッシュと根気強く向き合って球界最高峰の投手まで成長させた。高校卒業後は即、米球団入りの意思が固かった大谷も1位で強行指名。膨大かつ綿密な資料をそろえて面談し、育成方針を示して翻意させると、前人未到の二刀流でのメジャー入りにまで導いた。

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