背信投球に原激怒! ヘビースモーカー東野に「禁煙しろ」

2009.09.17


勝ち星が伸びない東野。ストレスが溜まればまた止められなくならないか【拡大】

 巨人・東野峻投手(23)に「お前さんは大エースになれる」と期待をかける原監督は、これまで何度も禁煙を勧めてきた。東野はノラリクラリとかわしてきたが、さすがの若大将もついに堪忍袋の緒が切れた!

 伝統ある背番号「17」と先発ローテを託された今季、東野はまだ7勝と勝ち星が伸びない。16日の阪神戦(東京ドーム)も制球に苦しみ、今季最短の2回2/3で2失点KO。いよいよ2ケタ勝利は難しくなってきた。

 試合後の原監督は東野に怒り心頭、「敗因? 先発がゲームをつくれなかったことでしょう。忍耐を持って彼には接しているが、なかなか階段を上がってくれない」と切って捨てた。さらにボルテージは上がり、「そもそもアスリートとしてたばこをやめられないところに意識の薄さがある」と不満を爆発させた。

 故障で2軍暮らしが長かった東野は一時、ストレス解消のため1日20本もたばこを吸うヘビースモーカーだった。素質を高く評価する原監督は昨季中盤に「うちの先発投手に喫煙者はいないぞ」と禁煙を命じ、同9月17日に東野が初先発で初勝利した後にも「これを機にやめるでしょう。あの若さでたばこは似合わない」と報道陣に語って重圧をかけた。寄り切られる形で「やめます」と誓った東野だが、結局今までニコチンの誘惑を断つには至っていない。

 この日の背信投球が、よっぽど腹に据えかねたか。ほぼ1年の猶予を経て、原監督は再び報道陣を介して禁煙を迫った。だが東野は「監督もあれだけ言われているので、何かを変えないといけないと思います」と微妙な言い回し。報道陣に「禁煙するのか」と念を押されても「何かを変えないといけない」と繰り返すだけで、最後まで禁煙宣言は聞かれなかった。

 これだけのしぶとさを、マウンドで発揮してくれればよいのだが…。(笹森倫)

禁煙