野村ID封じたアノ投手が…年商40億円の社長さんに! (1/3ページ)

★元巨人、近鉄→建設専門工事会社スチールエンジ社長・松谷竜二郎さん(46)

2011.07.06

 デビュー3年目の1991年、初先発で野村ID野球を封じ、2試合連続完投勝利を挙げたことからヤクルトキラーと呼ばれた。荒々しい投球が持ち味で中継ぎとしても活躍した。現在は都内の建設工事会社で社長として豪腕を振るっている。床版の専門工事では業界トップ。野球も企業も基本は“人創り”だという。(聞き手・米沢秀明)

 【野球より社長が難しい】

 代表となって7年になります。おかげさまで今年は年商40数億円といったところ。80億円あった昨年には及びませんが、景気を考えれば堅調に事業展開しています。

 事業の柱は、大手ゼネコンから請け負う建築物の床版の専門工事です。鉄骨を組んだ直後のビルに床はないわけですが、これに床のベースとなる材料を組んで、生コンを流す直前までの工事を行うのです。

 東京・丸の内のパレスホテル、大阪駅前のヨドバシカメラなどの工事も請け負いました。500万円ぐらいから3億円ぐらいまで、年間の工事数は600件ぐらいになります。

 引退後、藤田元司さん(元巨人監督)の紹介で同種の建設会社に入社しましたが、1年ほどで経営が傾いてしまいました。その後、現在の会社の前身会社に拾ってもらいました。床版の専門工事部門が独立して「スチールエンジ」となり、3年間営業を務めたあと代表になりました。

 仕事は代表となった現在が一番忙しいし、大変です。現場の管理、パトロール、営業、経営と多岐にわたっていますから。野球選手とどちらが、といわれたら、やはり今の方が大変です。野球は基本的に自分を追求していけばいい。しかし会社経営となるとそうはいかない。社員50人、職人50人、協力業者がいてその家族がいる。結構な人数の生活を預かっていますから。

 

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