松井秀に新たな不安!代理人が訴えられる!?

2012.02.22


Kロッドから訴えられそうなテレム氏。松井の契約どころじゃない?(撮影・リョウ藪下)【拡大】

 米大リーグ、アスレチックスからフリーエージェント(FA)となった松井秀喜外野手(37)や、レンジャースのダルビッシュ有投手を担当する米敏腕代理人のアーン・テレム氏(57)が、他選手の契約手続きをめぐって今週中にも提訴される見通しだ。

 20日(日本時間21日)の米紙USAトゥディなどによると、テレム氏の提訴を検討しているのは、ブルワーズのフランシスコ・ロドリゲス投手(30)。“Kロッド”の愛称で知られ、現役4位となる通算291セーブを記録している人気投手だ。

 昨年がメッツと3年契約(3700万ドル=約29億円)の最終年で、シーズン途中にブルワーズへの移籍を打診された。その際、Kロッドは「契約に盛り込まれているはずのトレード拒否条項がない」として、当時代理人を務めていたテレム氏ら2人を即刻解雇した。

 最終的に移籍を拒否できず、Kロッドはテレム氏らが行ったメッツとの契約手続きに不備があったと主張。移籍でクローザーの地位を失ったことで、今季契約が1年800万ドルと大幅ダウンになったとも訴えている。

 担当のリチャード・ジョンソン弁護士は「テレム氏側の職務怠慢であり、不当な報酬を授受した詐欺罪にもなりうる」と話している。

 一方のテレム氏側は「トレード拒否条項の件はこじつけで、代理人報酬額のトラブルにすぎない」としている。

 Kロッドの成績は下降線で、2010年には恋人の父親を暴行して逮捕されるなど、最近はトラブルメーカーとしても知られる。代理人業で多忙を極めるテレム氏にとっては、余計な仕事が増えた気分だろう。

 ただ、テレム氏は昨年暮れのダルビッシュの移籍交渉では敏腕ぶりを発揮したが、その後はドジャースの買収などにご執心。松井の移籍交渉が後回しになっているわけではないだろうが、この調子では松井の契約をまとめるのは、まだ先のことになりかねない。ゴジラにとっても、不安は募るばかりかもしれない。

 

注目サイト