楽天、初の首位ターンも… 改善されない球場収容人数のアキレス腱 (1/2ページ)

2013.07.18


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 星野仙一監督(66)率いる楽天が、球界参入9年目で初の首位ターンを決め注目を浴びている。16日のオリックス戦(京セラドーム)でも、エース・田中将大投手(24)が開幕13連勝をマーク。チームは4−1で快勝し貯金も球団史上最多の「13」に増やした。まさに破竹の勢いで勝ち進み初優勝も狙える状況だが、球団の悲願達成が現実味を帯びれば帯びるほど、逆にこの球団が抱える“アキレス腱”がクローズアップされてくるのだ。

 ペナントレースの本当の勝負どころは9月とはいえ、球界参入以来初の首位ターン。しかも、ジョーンズ、マギーというメジャーリーガーコンビの一発攻勢でリーグ制覇の青写真通りの展開になっている。

 16日のオリックス戦でもエース・田中が9回1失点に抑え完投すれば、打線も12安打を放ちしっかり援護。理想的な勝ち方を展開している。

 ファンとすれば、初優勝の夢がふくらむ一方だろう。しかし、三木谷浩史オーナーの立場としたら、素直に喜んでいる場合ではない。

 10日のオーナー会議に6年ぶりに出席した三木谷オーナーだが、統一球問題で加藤良三コミッショナーのガバナンス(組織統治)追及の前宣伝は完全な空手形。加藤コミッショナー降ろしの足がかりもつかめなかった。なぜか。

 昨年7月のオーナー会議で楽天の加藤三選阻止を一蹴した、白井文吾議長(中日オーナー)が温めていた切り札がまだ有効だからだ。「球界参入の際に、『本拠地球場を日本シリーズが開催できる収容人員(3万人程度)にする』という公約をまだ果たしていない球団が、コミッショナーうんぬん言えるのか」という、ぐうの音も出ない切り札だ。

 

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