ロッテ・涌井 マー君のメジャー容認発表と重なり無念の入団会見

2013.12.27


涌井は新天地で輝きを取り戻せるか【拡大】

 西武からFA宣言しロッテ入りした涌井秀章投手(27)が25日、千葉市内で入団会見に臨んだ。

 千葉・松戸出身の右腕にとって地元での第一歩を踏んだこの日は、2008年北京五輪、09年、13年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームメートだった楽天・田中将大投手の大リーグ挑戦容認発表と日取りが重なったが「全く関係ないんで」と受け流した。

 一方で「ロッテでは背番号3の方(サブロー外野手)がよく電話をくれる。五輪予選のころから仲良くさせていただいています」。台湾で行われた北京五輪アジア予選で一緒にプレーしたサブローとの親交があることを明かし、新天地でのアピールを敢行した。

 とはいえ、自身もメジャー志向を秘めながら、同い年の盟友ダルビッシュ、2歳下の田中が大リーグへ打って出るのを見送る格好になっただけにさぞかし無念だろう。

 だが涌井の現状はメジャーどころではない。ここ数年、女性スキャンダルに相次いで見舞われ、本業の成績も降下中。今季、本人の先発への強いこだわりとは裏腹に先発11試合で3勝5敗、防御率5・70と散々。救援34試合では2勝2敗7セーブ、同1・40と対照的だった。

 FA宣言したものの、獲得に乗り出したのはロッテだけ。巨人の球団関係者は「スキャンダルの背景を調査したが、現状で問題はなかった」とした上で「今季救援であれだけ働けたということは、体にも問題はない。鍛え直せば先発としても復活できる可能性はあると思うが、あくまで未知数だ。ウチがほしいのは先発だから」と手厳しかった。

 「ここ2、3年の成績を見て『大丈夫か?』という声もありますが、先発として取ってくれたロッテさんの期待に応えたい」と涌井。傷ついたプライドと意地が復活の原動力となるかどうか。 (宮脇広久)

 

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