阪神、鶴岡獲得はツルの一声 現場の起用法は一層難しく

2014.01.09


鶴岡獲得の裏には鶴の一声があった【拡大】

 阪神が、横浜DeNAにFA移籍した久保康友投手の人的補償を、若手投手から鶴岡一成捕手(36)に切り替えた裏には“鶴の一声”があった。

 今回の鶴岡の獲得に関しては、生え抜きの正捕手育成を望む球団内では「誰がいい出したの?」という声が強い。7日に大阪市内の阪神電鉄本社で取材に対応した坂井オーナーも、若手育成を厳命していただけに立腹かと思いきや「鶴が舞い込んできてめでたい」とゴキゲンだった。

 実は鶴岡獲得を熱望したのが、坂井オーナーという声が。昨年のドラフト会議では大阪桐蔭・森(西武)の指名を最後まで推していたが「現場の即戦力投手がほしいという声に折れた形だった」と球界関係者。今オフ、日本ハムからFAでソフトバンク入りした鶴岡慎也捕手の調査も「オーナー発信だった」(前出関係者)。捕手補強を熱望していたようなのだ。

 それだけに鶴岡がDeNAのプロテクトリスト外だったのはタナボタ。この日も「鶴岡くんは兵庫の高砂市出身。縁があったんやろうね」「去年、20本ぐらいファウルで粘ったのをテレビで見て、根性のあるバッターやと思った。守りも問題ないし、バッティングも期待してます」とエールを送ったほどだ。

 ただオーナーの肝いりで困惑しそうなのが現場だ。藤井や日高のベテラン組に加え、生え抜きの清水や小宮山にはさらに経験を積む場も必要。そこに鶴岡の加入で起用法は混迷を極めそうだ。

 「1年目苦労し、昨年の屈辱を忘れてはいけない。そのためにどうするかをオフにずっと考えてきた」。契約最終年の和田監督にとって、正捕手競争がうれしい悲鳴となればいいが。

 

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