楽天、松井は土台から鍛える 釜田、森は上半身を鍛えすぎて…

2014.01.16


期待の新人・松井は徹底的に下半身を鍛えられる【拡大】

 楽天1軍コーチ陣が7日、星野仙一監督(66)の招待で、指揮官の別荘があるオーストラリアに集まった。

 優勝旅行はチームのために尽くしてくれた裏方のためにあるというのが持論の星野監督だが、豪州への招待は、苦しいことも多いコーチ稼業に対し「内助の功をよろしく」という妻子へのメッセージの意味がある。

 「こういう気配りが、この監督を男にさせようという気持ちに、素直にさせる」

 だからコーチ陣は真剣。豪州でコーチ会議さながらの、口角泡を飛ばす議論が展開された。田中の後継者作りと、監督が春季の1軍キャンプに連れていくと厳命しているドラフト1位・松井裕樹(桐光学園)の扱い方が中心だった。

 田中の後継者といっても、そんな簡単に育つほど甘くはない。昨季の新人王・則本に託すにしても荷が重い。当然、1年目に7勝をあげながら昨年は期待外れだった3年目の釜田や、昨年のドラフト1位・森とともに松井への期待も大きくなる。監督がそばに置いて見守りたいと思うのも分かろうというものだが、佐藤投手コーチは別の見方をしている。

 「釜田はオフには上半身の筋力トレばかりして筋肉マンみたいな体になっていた。森も上半身を鍛えることに時間をかけた。上半身を鍛えた方が目立つから、そっちの方に目がいく。投手の体は投げるための下半身から作らないとダメ。監督も理解しているから(彼らを)1軍に置いて見守ろうとしたのじゃないの」

 高校時代に“ドクターK”の異名をとった松井のスライダーはプロではすぐには通じない。1軍投手の理にかなった体力作りを優先させることで意見が一致したという。

 投げる筋力は投げないと作れない−。それが持論の監督、コーチのいる1軍で、過去3年の高卒組が“ポスト田中”を目指すことになる。 (永谷脩)

 

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