昨季は小川、石山ら大当たり ヤクルト新人の今季注目株は? 担当スカウト・斉藤宜之氏に聞く

2014.01.29


D1位・杉浦は2、3年後が楽しみな投手だ【拡大】

 ヤクルトの新人合同自主トレは27日に終了。2月1日からの沖縄・浦添キャンプでは、ドラフト1位の杉浦稔大投手(21)=国学院大=をはじめ、ルーキー6選手中5人が1軍でスタートを切る。

 昨季は最下位に沈んだが、ドラフト2位の小川(創価大)が最多勝と新人王を獲得し、1位の石山(ヤマハ)も60試合に登板し3勝10セーブ。4位の江村(ワイテック)も31試合で3勝を挙げるなど、新人は大当たりだった。2匹目のドジョウはいるのだろうか。

 昨季の新人中きっての掘り出し物である小川を探し当てた担当スカウトは、かつて巨人、ヤクルトで左の強打者として活躍した斉藤宜之氏だ。

 和製ライアンこと小川に対する他球団の評価は、身長171センチの小柄が災いし、おおむね3位以下だった。2位で獲得したヤクルトの球団内でも「中継ぎなら使える」程度の評価が大勢で、「技術的に完成されている。先発タイプ」という斉藤スカウトの見方とは温度差があった。

 その斉藤スカウトは昨年の春季キャンプ中、小川監督から「どう思う?」と意見を求められ、「起用法は監督、コーチが決められることですが、僕は先発でいけると思います」と即答した。また開幕前、報道陣には「僕の予想は14勝7敗。巨人の菅野と新人王を争う」と猛プッシュした。結局、小川は16勝4敗。期待をさらに上回る数字でこたえてみせた。

 今年の新人も1位の杉浦、2位の西浦(法大)の担当は斉藤スカウト。

 「杉浦は体も大きく(188センチ)、伸びしろが大きい。大学時代に発揮できたのは素質の60%程度。2年目、3年目の方が楽しみなタイプです。西浦は打撃に課題がありますが、守備はすぐ使えると思います」というのが、その見立てだ。

 今年は新人には多くを求めず館山、由規ら故障組の復活、小川のさらなる活躍に期待する方が得策かもしれない。 (宮脇広久)

 

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