手本にしやすい松井氏の打撃フォーム 自然体、下半身主導で「腰で振る」 (1/2ページ)

2014.02.06


打席に立つ松井秀喜臨時コーチ=宮崎県総合運動公園(撮影・山田俊介)【拡大】

 巨人の宮崎キャンプで、松井秀喜臨時コーチの一挙一動に注目が集まっています。

 今後、松井氏自らフリー打撃を披露するプランもあるそうですが、実際、現役時代の松井氏は若い選手にとって、最もお手本にしやすい打撃フォームの1人でした。

 動画サイト「ユーチューブ」などで見比べるとわかりますが、松井氏は高校時代も巨人時代も、メジャーでも、ほとんど打撃フォームが変わらなかった打者です。

 誰でも、野球を始めた子供のころの打撃フォームが、実は最もシンプルで理にかなったものだったということが多いのです。アマチュア時代に実績を残した選手も、プロに入ってくると、まずプロの投手の球威に衝撃を受け、打ち返さねばという意識が強いあまり、ムダな動きが多くなりがちです。

 しかし松井氏は変わらなかった。自然体で構え、下半身主導で「腰で振る」イメージ。省ける動きをすべて省いた、シンプルな形でした。

 かつての王貞治さんの一本足打法や、イチロー外野手の振り子打法と違い、松井氏の打撃フォームをまねる子供は少ないと思います。目立った特徴がない分、物まねはしにくいからです。

 日本人選手がメジャーでシーズン30本以上の本塁打を放ったのは松井氏だけ(ヤンキース時代の2004年=31本)。今後はもう出ないかもしれません。

 パワーがなければ長打が出にくいのも確かですが、あれだけ毎年コンスタントに打ち続けることができたのは、小さいころからのシンプルな打ち方を継続したからだと思います。

 

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