低迷巨人の起爆剤は6・5「清武裁判」 88歳・渡辺会長が法廷に

2014.05.31


法廷に立つ渡辺会長の姿がチームの起爆剤になるか【拡大】

 6月5日に東京地裁で行われる、元巨人球団代表・清武英利氏(63)の解任を巡る訴訟が注目される。巨人側が清武氏に1億円の賠償請求、清武氏側は球団と渡辺恒雄球団会長に計6000万円の賠償請求をしている訴訟では、東京地裁が渡辺会長と清武氏の証人尋問を行う。

 30日に88歳の誕生日を迎えた渡辺会長が、証人としてどんな証言をするのか、誰もが注視するのは当然だ。同時に、リーグ3連覇、日本一奪回を目指しながらピリッとしない巨人への起爆剤としての効果も注目されることになる。

 「清武の乱」といわれた球団、渡辺会長に対する造反劇の経緯を振り返れば納得する。10年、11年と2年連続V逸の元凶となった補強失敗の責任を問われ、GM兼任だった清武代表が解任されたが、逆に渡辺会長の独裁人事を糾弾。法廷闘争にまで発展した。

 が、事態の沈静化も早かった。「巨人軍は常に勝たなければいけない。常勝を宿命づけられている球団なんだ。負けるからこんなことも起こる。勝てば問題は何も起きないんだ」。巨人・王貞治OB会長は声を大にしたが、その言葉通りだった。12年、刷新された新体制下で3年ぶりのリーグ優勝、日本一を達成。騒動は静まった。

 昨年もリーグ連覇したものの2年連続の日本一は逃した。「リーグ3連覇はもちろん、今シーズンは何がなんでも日本一奪回」と白石興二郎オーナーが大号令を発したのも、巨人の宿命を痛感しているからだ。

 渡辺会長が法廷に立ち証言する姿を見れば、チームも“ノーモア清武の乱”の誓いを改めて思い起こすだろう。 (江尻良文)

 

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