名門・横浜を支える主将・松崎の献身 監督も高評価

2014.07.28


主将・松崎健造内野手【拡大】

 27日の全国高校野球選手権神奈川大会の準々決勝で、前年優勝校の横浜が県相模原を11−1(7回コールド)で下し4強に進出。全国屈指の激戦区で君臨する名門の主将は、どんな心境でプレーしているのか。

 「序盤は自分たちのペースで点を取っていけたのはよかった。でも、中押しができなかったのは反省です。今日のペースなら伊藤(将司投手=3年)の負担を考えて、5回で試合を終わらせなくてはいけない」

 額に大粒の汗を光らせながら主将・松崎健造内野手(3年)が試合を振り返った。この日は「6番・二塁」で先発し3打数1安打に1四球&1犠打。2回無死一塁では中前に抜けそうなゴロをダイビングで好捕、ピンチの芽を摘みとるなど渋い働きを見せた。浅間大基外野手、高浜祐仁内野手(3年)という2人のドラフト候補の強打者に注目が集まる中で、つなぎ役としては欠かせない存在だ。

 渡辺元智監督は「このチームは脇役が各自の仕事に徹してくれるのが強み。誰かが2人のまねをしてヒーローになりたいと欲を出すと崩れていく。本当によくやってくれている」と主将の献身をたたえる。

 そんな指揮官の言葉に松崎は「2人ばかり注目されて悔しい気持ちはもちろんある。でも自分にできるのは2人につなぐためのバントやエンドラン。それと守備で投手を助けることだと思います。その意味で今日は少しはできたかな」と喜びをかみしめた。

 「目立ちたい気持ちを抑えてくれているのは私たちがよく見ていますよ」と渡辺監督。主将の目立たぬ献身が、名門の強さを支えている。 (片岡将)

 

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