阪神、どうなるルーキー梅野…育成重視それとも勝利重視か

2014.08.09


正捕手への期待がかかる梅ちゃん(左)に試練が訪れた【拡大】

 阪神は7日のヤクルト戦(神宮)で大敗。ドラフト4位・梅野隆太郎捕手(23)=福岡大=には悔しい3連戦になった。

 燕打戦が好調とはいえ今カードで計31失点。和田監督は「3連戦ずっと。先発からバトンを受けた投手も抑えきれない」と嘆いた。この日は2番手で登板した榎田が5回途中に左肩違和感で緊急降板。貴重な中継ぎ左腕まで戦線離脱の危機だ。

 だが投手陣に全責任を負わせるのも酷な話。前日6日の試合後、配球を読まれていると指摘した指揮官は「今日も一緒。走者が出ると完全に絞られて打たれている」とリード面も苦言を呈した。気になるのは虎党から絶大な人気を誇る梅野の今後。捕手育成に最も必要とされるのが場数。出場機会が減れば成長スピードも遅くなるが、鶴岡や清水らがベンチに控えており、9年ぶりのリーグ優勝へ方針転換の可能性がありそうだ。

 首脳陣にとっては、難しい選択といえそうだが「捕手もそうだが、しっかり切り替えないといけない。引きずって明日以降のゲームに入ったらイカン」と指揮官。山田バッテリーコーチも「3連戦は野手陣に迷惑をかけた。梅野も俺も勉強し直す。やられたら、やり返せばいい」と前を向く。

 阪神に久々に現れた打てる捕手。厳しい指摘は梅野を一人前に育てようとする首脳陣の本気度の裏返しといえそうだ。

 「(打ち込まれた)反省を生かしてやったんですが…。一発を余分なところで打たれたのも痛かった」と猛省したルーキー。3連戦の悔しさを糧に、再び梅ちゃん旋風を巻き起こせるか。

 

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