東京五輪前に完成目指す横浜ドーム 浮かんでは消えた構想具体化 ハマスタもリフォーム進行中 (1/2ページ)

2014.08.27


球団別ホームゲーム1試合平均観客動員増減【拡大】

 過去、何度か浮かんでは消えた“横浜ドーム”構想が再び盛り上がっている。3年前に同市内経済人などで結成された『横浜ドームを実現する会』は候補地を2カ所に絞り、それぞれ構想を煮詰めている。一方、ドームが完成すれば本拠地として使用するはずの横浜DeNAは、7年契約をかわし今年で3年目の横浜スタジアムの“リフォーム”中。その成果か、今季はチームのBクラス低迷とは裏腹に、観客動員は昨季に比べ大幅増ペースだ。新ホームグラウンドか、慣れ親しんだ古巣か。横浜の明日はどっちだ!? (宮脇広久)

 中畑監督率いるDeNAは昨季の最終順位と同じ5位。3位・広島に7ゲーム差(25日現在、以下同)をつけられ、クライマックスシリーズ進出を狙うには崖っぷちだ。

 だが、観客動員は1試合平均で昨季比7・8%増。「カープ女子」ブームで沸き立つ広島、18年ぶりの優勝へ機運が高まるオリックス、昨季日本一の効果が著しい楽天に次ぐ“勝ち組”となっている。

 DeNAは球団買収初年度の2012年、横浜スタジアムと7年契約を締結。ハマスタ側は電光掲示板の新設、リボン広告の設置など大型の設備投資を敢行。球団側もユニークなイベント、チケット割引などで話題を集めた。今月中旬にも、中学生以下がDeNA本社開発の「えがおメーター」で笑顔を認識されれば割引チケットを入手できる「こどもえがお割」を実施したばかりだ。

 「DeNAの積極的な姿勢、自由な発想の営業戦略は高く評価しています。買収前、TBSが球団を売ることばかり考えていたのとは大違い」とハマスタ側幹部。現在、池田純球団社長と株式会社横浜スタジアムの鶴岡博顧問は渡米中、メジャーやマイナーリーグの球場を視察している。この視察旅行も3年連続だ。

 ハマスタでは昨季からネット裏最前部にあった記者席を2階席最上段に移設。空いたスペースに年間使用料1000万円の個室観戦ルームを5室新設し収益を上げているが、これも米国視察から生まれたアイデアとか。

 一方では「横浜ドームを実現する会」(会長=株式会社アイネット・池田典義会長)が法人350社、個人120人の参加を得てノロシを上げた。今年4月には中心メンバーが米国を視察。ドーム候補地として「みなとみらい21地区」と「山下埠頭地区」の2カ所を想定、それぞれ完成予想図もできた。いずれも開閉式屋根でグラウンドは天然芝。「山下埠頭案」では、カジノを含む統合型リゾート施設誘致との連動が想定されている。

 

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