阪神、マエケン攻略の秘密兵器み〜つけた 対戦成績は7打数5安打で打率・714

2014.10.08


伊藤隼がマエケンキラーに名乗り【拡大】

 阪神は6日、2位が確定。本拠地・甲子園でのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで激突が必至の天敵、広島・前田攻略の隠し球は、伊藤隼太外野手(25)だ。

 チームとマエケンとの相性は最悪だ。昨季は6試合で1勝4敗、防御率0・40と封じられた。リベンジを誓った今季も3試合で1勝1敗、防御率2・86と攻略したとはいえない。「一度、苦手意識が植え付けられると、まったく打てなくなるのが悪い癖」と球団関係者。名前こそ挙げなかったが、和田監督も「前から言っているけど、何回も同じ相手にやられないように。そこだよな」と天敵に頭を悩ます。

 短期決戦に弱いだけに相手エースたたきで勢いに乗りたいところ。そのための隠し球として浮上したのが、伊藤隼だ。

 「たまたまです。マエケンキラーとか止めてくださいよ」と謙遜するが、今季の対戦成績は7打数5安打で打率・714と打ち込んでいる。

 首脳陣が着眼するのはデータだけではない。「短期決戦では、いかに平常心で臨んで、本来の持っている力を出せるかがカギになる。一番は試合を楽しむこと。そういう意味では(伊藤)隼太は面白い存在」とあるコーチは強調する。

 昨年までは、一昨年のドラフト1位という看板を背負い込み、周りの目を気にしすぎて縮こまっていた。そんな大器を覚醒させたのが、掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター。本人の努力と「野球を楽しめ」が身上である師匠の指導が実りつつあり、「打てなくても落ち込むことが少なくなった。むしろ楽しんでいる感じがする」(前出コーチ)と変化は著しい。

 好調な福留や大和などCSでのスタメン出場を争うライバルは多いが、「主力の活躍は当然だが、ビッグサプライズもほしい」という首脳陣の要望にピッタリ当てはまる存在だ。

 

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