ソフトバンク秋山監督、電撃辞任のウラ 妻の病気、ファンからヤジ…

2014.10.14


今季限りでユニホームを脱ぐ秋山監督【拡大】

 プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの秋山幸二監督(52)が今季限りで辞任することが14日、分かった。3年契約最終年の今季は3年ぶりのリーグ優勝を果たしたが、終盤に1勝9敗と失速。球団は慰留に努めてきたが、本人の意志が固く6年間の監督生活に別れを告げる。

 3年ぶりの日本一奪回を目指し、15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(ヤフオクドーム)の指揮は執る。勝ち抜けば、25日開幕の日本シリーズ全日程終了後、ユニホームを脱ぐことになる。

 2年連続で優勝を逃した昨オフ、李大浩、中田らを他球団から獲得する総額30億円の大補強を行い、V奪回が最低限のノルマとされた重圧のシーズンだった。優勝マジックナンバーが点灯しないまま、2日の今季最終戦(ヤフオクドーム)で2位オリックスに勝ってようやく優勝を決めた。

 しかし、本拠地では終盤の戦いぶりに対し、ファンから批判のヤジが沸き上がったこともあり、苦戦の責任をとるかたちとなった。3年前に倒れた妻・千晶さんの病気や長女の進学問題などもあり、家庭を優先したい意向もあるようだ。

 関係者によると、秋山監督は7月に王貞治球団会長から直々に続投要請を受けたが態度を保留。先月30日、王会長から再び本拠地の監督室で続投要請を受けたが、決意は翻らなかった。優勝決定の瞬間にみせた涙がプレッシャーの大きさを物語っていた。

 秋山監督は2009年、王監督の後を受け、1軍チーフコーチから昇格。10年にソフトバンク初のリーグ制覇を果たした。11年にはリーグ連覇、日本一を達成している。今季が就任6年目だった。

 王会長は同日、「今の段階で、どうこうということはない」としながらも「社長の口から発表するということで、フロントとして調整している」と話した。同日午後、後藤芳光球団社長兼オーナー代行が記者会見を行う。

 後任候補には、元ヤクルト監督の古田敦也氏(49)や球団OBの工藤公康氏(51)らの名前が挙がっている。

 

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