中島裕之、覚悟のボラス氏起用 国内球団ラブコールもメジャー諦めず

2014.11.14


中島には来季もメジャー挑戦の気持ちが強いようだ【拡大】

 米アスレチックスからFAとなった中島裕之内野手(32)が、来季も米国でプレーすることを望み、マイナー契約であってもメジャー昇格に再挑戦する決意を固めているようだ。

 国内球団への復帰が秒読みとまでいわれる中島。阪神、西武、中日などが争奪戦を展開しているが、関係者によると、米国で本場の野球を追い求めていた男の気持ちは、現時点で日本には向いてはおらず、あくまでもメジャー球団との契約を最優先して吉報を待つ姿勢だという。

 中島は今月初旬、敏腕交渉人として知られるスコット・ボラス氏と代理人契約を結んだが「中島はボラス氏の膨大なコネクションに託している。ボラス氏と契約を結んだことが、来年も米国でプレーしたいという強い気持ちの表れ」(メジャー関係者)。

 大リーグ挑戦の夢をかなえたのは2年前だったが、現実は違った。故障に苦しみ試練にもぶちあたった。昨季は3A、今季は2Aでプレーし、1度もメジャーの舞台に上がることなく米国での2シーズンを終えている。

 結果が出ていないため、現時点ではメジャーからのオファーは皆無とみられるのは当然だ。しかし、中島はこの逆風を頑固なまでの信念ではね返したいと思っているようだ。

 「2Aでもいいから、米国に残りたい気持ちがある。だからこのタイミングで“ボラス氏頼み”なのでしょう。彼の交渉術なら突破口を必ず開けてくれるはずだと。結論が出るまで長期化するのは間違いない」(同)

 そうなると阪神など国内球団は年内の交渉は難しくなる。中島の決意から判断すると、ボラス氏を代理人にしたからといって日本の球団とマネーゲームをしようとは思っておらず、お金で日米球界を天びんに掛けるつもりもないはず。夢追い人の視線の先は、あくまでもメジャーに向けられている。 (スポーツライター・梶原昌弥)

 

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