ヤクルト・バレンティン、円安効果でホクホク更改も…球団ため息

2014.12.06


バレンティンはアベノミクスに喜んだ1人【拡大】

 ヤクルトは4日、ウラディミール・バレンティン外野手(30)ら4外国人選手と契約を更新。来季が3年契約の2年目となる主砲は日本円で9000万円の大幅アップだ。これには金融緩和で円安を進めるアベノミクスの影響があった。

 同日に契約更新したミレッジと同様、段階的に年俸が上がる複数年契約を結んでいるバレンティンは、2億1000万円から9000万円増の3億円。右肩のけがなどで10試合の出場となったミレッジは1億4700万円から8100万円増の2億2800万円。

 実はこの大アップ、最近の円安傾向の影響を受けたという点が大きい。実際の契約ではバレンティンは今季200万ドルから250万ドル、ミレッジは110万ドルから190万ドル。外国人選手への支払いはドル建てで行われ、日本円では昨年契約時のレートで換算されるため、大幅に上がっているように見えるのだ。

 球団には大問題だ。今年1月1日の終値で1ドル=104円23銭だった円/ドルレートは、今月4日には119円92銭。この11カ月でほぼ15円の円安が進行したことになる。球団関係者は「外国人との契約は“輸入”。バレンティンには250万ドルを支払うことは変わらないが、1年前のレートなら4000万円くらい安かったことになる。当然、新外国人探しにも影響する。円安が進めば予算が縮んでいくようなもの」とため息をつく。

 球団は新外国人投手の獲得を模索しているが、「予算と折り合うかどうか」(同)。万一の事態に備えて今季は防御率4・73とイマイチだったカーペンターを保留者名簿に残す苦肉の策を強いられている。(1ドル=120円で換算。金額は推定) (片岡将)

 

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