補強全敗で虎視眈々 掛布DC“愛弟子” 空席・三塁に陽川急浮上

2014.12.09


三塁候補に浮上した陽川。掛布DCも育成に燃えている【拡大】

 FA戦線などで“恋人”に振られ続け、目立った補強なく来季を迎えそうな阪神。球団内には「むしろチームにはプラス」と歓迎する声が挙がっている。

 今オフの目玉で国内FA権を行使したオリックス・金子も残留濃厚。「5番・三塁」と期待していた中島も奪われた。中村GMは「正直なところ非常に残念。補強失敗? 結果的にそう見られても仕方ない」とショックを隠しきれない様子だった。

 一方でヤル気がみなぎっているのが、若手育成の担当を努める掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC、59)。空席のままの三塁手育成にも闘志を燃やす。

 初仕事となった昨秋キャンプでは、三塁候補の新井良を「ミスタータイガース」、今成を「コカケフ」と命名、熱血指導したが「自分のポジションだった三塁の強打者を育てたいという思いが強い」と球団関係者。さらに「新たな逸材もみつけたようですよ」とか。

 来季2年目の内野手、陽川だ。秋季キャンプでも掛布DCが指導し紅白戦で特大の一発を放った際には「1軍レベルより上の打球」と絶賛。和田監督も“MVP”に選出、三塁候補として急浮上している。

 今季までは「若手が下で結果を残しても、1軍の試合に出場する機会がなく、自信を失うことが多々あった」(同)。しかし今オフの補強全敗で様相は一変。2軍指導者にとっても、1軍に育てた選手を送りこめば、指導力の評価はうなぎ上り。燃えるのも当然だ。

 ピンチはチャンス。課題となっていた世代交代の絶好機でもある。

 

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