“トカゲ王”と呼ばないで G新助っ投・マイコラス「食生活じゃなくて投球で注目を」

2015.01.31


会見に臨んだマイコラス(右端)とポレダ(左端、中は原監督)【拡大】

 恥ずかしい過去は封印させて−。巨人に新加入したアーロン・ポレダ投手(28)とマイルズ・マイコラス投手(26)=ともに前レンジャーズ=が29日、川崎市内のジャイアンツ球場での入団会見に臨んだ。

 セールスポイントについて、身長198センチのポレダは「背が高い左腕。速球で内角をえぐる投球スタイル。積極的に打者をどんどん打ち取りたい」。196センチのマイコラスは「ポレダと似ているが自分は右腕。思い切りとアグレッシブさが売り」とアピールした。

 両投手とも前日に来日したばかりだが、会見前にはブルペンで約20球の投げ込みを敢行。視察した原監督は「長旅で日本に来てさっそくブルペン入り。いい準備をした状態で来てくれた」と喜び「2人とも先発ローテーションをしっかり守って、12勝以上勝ってもらいたい」と期待をかけた。

 会見では米国での愛称も問われ、ポレダは「ビッグ・レフティー(大きな左利き)」と“見たまま”の呼び名を披露。マイコラスは「特にない」と答えたが、昨年11月の夕刊フジ既報通り、米メディアでは「リザード・キング(トカゲ王)」と紹介されてきた。パドレス時代の2011年、クラブハウスの会費250ドル(約3万円)をかけて生きたトカゲの躍り食いを敢行。その模様が動画サイト「YouTube」に投稿され大反響を呼んだのだ。

 これで“称号”となった「トカゲ王」に、マイコラスは「それは一度限りの若気の至り。ブルペンでふざけてやっただけだから」と端正な顔をしかめた。「今はたくさん経験を積んだし、もう食生活じゃなくて投球で注目されたい」と、ついて回った異名にうんざりしている胸中を吐露。「日本は食べ物がおいしいから、トカゲを食べる必要もないと思うよ」とジョークで締めくくった。

 球団関係者は「巨人が伝統ある規律に厳しい球団と聞いて、本人もそういうことで騒がれたくないんだろう」と話したが、巨人のルールに従い昨季までたくわえていた口ひげもそり落とした。初めてやってきた極東の地で、また一から新たな自分像をつくり上げる。“キワモノ”枠はもう卒業だ。 (笹森倫)

 

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