日本ハム・大谷はモノが違う、角度が違う 今季20勝しても驚かない (1/2ページ)

2015.02.12


大谷の凄さを再び実感した名護の旅だったよ【拡大】

 沖縄にやってきた。6日に日本ハムの名護キャンプを取材した。栗山監督と阿井ヘッドコーチは僕がヤクルト投手コーチを務めていた頃に選手で同じ釜の飯を食った間柄だ。

 「おい、大谷の開幕投手は決まりか?」

 栗山監督に“直球”をぶつけてみたが「まだ決まっていません。これからの調整次第です」と苦笑していた。が、僕がブルペンをみたところでは大谷以外ありえない。

 昨季の実績でも、チームでただ1人2ケタ勝利(11勝)を挙げ、8勝の上沢、中村勝、7勝のメンドーサ、浦野とは大差があり投手としてモノが違う。

 角度が違うのだ。僕は外部コーチを務めるJR東日本で「投手の命は角度だ」と教えている。打者には角度のある球は打ちにくいのだ。

 角度には2種類ある。長身の投手が投げ下ろせば『タテの角度』。右サイドスローの投手は、右打者にとって背中の後ろからストライクゾーンに飛び込んでくる『横の変化』を付けることができる。打者からすれば、どちらか1つであれば『タテの角度』にはアッパー気味のスイング、『横の角度』にはスタンスの角度を変えることで、投球をバットの“面”でとらえることが可能だ。

 ところが、タテ、横両方の角度がつくと、打者は“点”でとらえるしかなく対応が難しくなる。大谷の場合、高さ25センチのマウンド上に193センチの長身で立ち、長い腕をいっぱいに伸ばした状態でリリースするのでケタ違いのタテの角度がつく。さらに真上から投げ下ろしているわけでなく横の角度も加わっている。

 

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