野球守、必要なのは誰? 「ケガをしないよう」「野球が上手になるよう」

2015.03.10


谷繁兼任監督に今季初安打が出た【拡大】

 野球殿堂博物館(東京ドーム21ゲート隣)で8日から「野球守」(税込み800円)が発売された。「ケガをしないよう」「野球が上手になるよう」「野球の試合に勝てるよう」など野球を応援するもので、袋の中にはグローブの革で作られたお守りが入っている。

 オープン戦たけなわだが「野球守」の御利益にすがりたい監督、選手は少なくないだろう。この日の楽天戦(倉敷)、今年の実戦初打席で初安打した中日・谷繁元信兼任監督(44)は典型か。

 今季27試合に出場すれば、野村克也氏を抜き歴代1位の3018試合出場の新記録を達成する。しかし44歳の兼任監督にはポスト谷繁の捕手育成という重要課題があり、ジレンマに陥っている。

 27日の阪神との開幕戦(京セラドーム)出場にこだわらない発言をしているのも、ポスト谷繁の一番手として期待する松井雅の起用を考えているからだろう。木俣OB会長から「谷繁は現役を引退して監督に専念するべきだ」という最後通告を突きつけられてもいる。

 就任1年目の昨季は2年連続のBクラス。捕手としても不本意な成績で今季は正念場だ。が、キャンプ、オープン戦を通じてチームの評価は上がらず「今季は最下位転落もあるのでは」というネット裏の声まである。

 この日負けた楽天・大久保新監督も「野球守」を必要としている1人ではないか。体調面の理由もあって退任した星野前監督(現シニアアドバイザー)の後を受け、就任したが「今季も苦しい。2年連続最下位の本命」と下馬評は極めて低い。

 ただでさえ、勝った負けたの結果が毎日出る勝負の世界に生きる監督は、神仏などにすがりたくなるもの。過去には占い師に先発オーダーをつくってもらった監督も実在するほど。セ、パの最下位候補にあげられる両チームの監督に限らず「野球守」を必要とする面々は多いだろう。 (江尻良文)

 

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