JR東日本の新人左腕・田嶋(佐野日大)は本当にすごい なぜプロに行かなかったと聞いてしまった (1/2ページ)

2015.03.12


昨春センバツで力投した田嶋。期待のルーキーだよ【拡大】

 痛い、痛い。社会人野球のシーズン最初の全国大会である『JABA東京スポニチ大会』が9日に開幕。僕が外部コーチを務めるJR東日本は、予選リーグ初戦でJFE東日本と対戦したが、まさかの7回コールド負け(0−7)だよ。

 エースで今秋ドラフトの上位指名候補でもある関谷亮太は、2回途中3失点KO。会場の上尾市民球場のネット裏に日米合わせて約20人のスカウトが詰めかけていただけに、本人もショックだろう。だが、まだ先がある。夏場へ向けて鍛え直していくしかない。

 一方で、有望な新人たちが入ってきた。特に、昨春センバツで佐野日大高のエースとして4強入りした田嶋大樹。この左腕は本当にすごい。今年1月にブルペンで初めて彼の投球を見たとき、僕は思わず本人に「なぜプロにいかなかったんだ?」と聞いてしまった。

 ややサイドスロー気味で、テークバックの際、本来センター方向へ引くべき腕を三塁方向に引く癖があるが、そこから放たれる球には文句のつけようがない。常識ではちょっと考えられない投げ方だが、下手にいじって、この素晴らしい球が行かなくなったら元も子もない。故障しない限り好きに投げればいい。

 速球はMAX147キロ。打者の手元で球速が増す感覚だ。変化球もカーブ、縦と横2種類のスライダー、チェンジアップなどを投げる。

 2月28日、横浜DeNAの2軍との練習試合で8、9回にこの田嶋を投入した。8回は何と三者連続三振。相手打者のバットはボールの下を通っていた。打者からはボールがホップしているように見えただろう。9回は詰まった当たりの安打を2本打たれたが、2つ三振を取り、得点を許さなかった。2回2安打5奪三振で無失点。2軍とはいえ相手はプロだ。18歳にできる芸当ではない。

 

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