日本ハムのアキレス腱 盗塁フリーパス捕手・近藤 打撃好調!リード成長で外せず

2015.03.31


バットは好調の近藤だが【拡大】

 日本ハムは29日の楽天戦(札幌ドーム)で11−1と大勝し、開幕カードを2勝1敗で勝ち越し。一方で他球団スコアラーは爆発した打線の弱点を発見、ほくそ笑んだ。

 1回に陽とレアードの2ランで4点を先制。3回には前2試合で無安打だった主砲・中田にも一発が飛び出すなど先発全員安打の大爆発。栗山監督は「明日(30日)は試合がないので早めにたくさん打つ試合がほしかった。(打率などの)数字のプレッシャーはあるから」とご満悦だ。

 だが、他球団007たちは笑いを隠しきれない。在京球団スコアラーは「先発捕手が近藤でくる限りはチャンスは多い」とうなずくのだ。

 この日の先発マスク、4年目の近藤健介捕手(21)は3安打1打点で打率・455とバットは好調。リードでも巧みな配球で新外国人左腕ガラテ(前台湾・義大)を初勝利に導いた。だが、問題も露呈した。「完全にスローイング・イップス。最低限の足があれば、ほぼフリーパスで走れる」(同)と豪語するのだ。

 実際、28日の試合では楽天が4盗塁をマークした。近藤の二塁への送球が一塁側へ大きくそれる場面もあった。この日も足の速くないサンチェスに二盗を許すなど、深刻な送球難を披露。近藤も「アウトにできるところは刺していかないと投手を助けることができない。(送球が)左右にずれてしまうとノーチャンス」と反省する。

 とはいえ「好調な打撃とリード面の成長でスタメンから外すに外せない」(球団関係者)。31日からのロッテ3連戦(QVCマリン)では、岡田、荻野らリーグ屈指の俊足が待っている。実に悩ましい状況だ。

 近藤は試合前練習でトレーナーを相手にスローイングの矯正を行っているが、現状のままでは好スタートを切ったチームのアキレス腱になりかねない。 (片岡将)

 

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