やり方ひとつで高校野球は稼げる ビジネスモデルは米大学スポーツ (1/2ページ)

2015.04.02


高校野球はビッグビジネスとなる潜在能力を秘めている【拡大】

 1日の決勝戦をもって閉幕した今春のセンバツ大会。40万人前後の観客を動員し、NHKが地上波で完全生中継する、日本の風物詩です。

 高校生の野球大会が国民的人気を博している理由は、郷土愛、母校愛、判官びいき、自己犠牲の精神、シンデレラストーリー、番狂わせ、青春時代への郷愁、一発勝負のはかなさ。情緒的な心情に支えられているといわれ、情緒的な日本人に独特のものと思われがちですが、よく似た大会がアメリカにもあるのです。

 全米大学体育協会(NCAA)バスケットボール選手権です。全国から選抜された68校が、一発勝負のトーナメント方式で覇を争います。3月半ばから4月第1週にかけての大会期間中は、大統領から小学生まで全米がこの話題でもちきりとなり『March Madness(春の狂宴)』の愛称がついています。現在、男女ともに4強が出そろった段階です。

 日本の高校野球と違うのは、これが協会と加盟大学にとって、とても大きなビジネスになっていることです。

 例えば、本大会の放送権料は、男子が年間7億7000万ドル(924億円)。強豪校のルイビル大学はバスケットボール部の興行(放送、チケット、ライセンス、物販など)で年商4000万ドル(約48億円)以上。バスケも含めた運動部全体の興行売り上げが最大なのはテキサス大学で、1億6600万ドル(約199億3000万円)。これらを足し合わせた米国の大学スポーツの売り上げは、大リーグ機構(MLB)に匹敵する80億ドル(約9600億円)以上というのが定説です。

 

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