早大4年・丸子 遅れてきた大砲 今秋ドラフト“大穴”なるか 3年間は本塁打・打点「0」

2015.04.30


覚醒しつつある早大・丸子がドラフト戦線に名乗りをあげた【拡大】

 東京六大学野球春季リーグ戦で、早大の主砲、丸子達也内野手(4年)が好調だ。27日の対立大3回戦(神宮)で公式戦初本塁打を含む2安打2打点の活躍。チームの9−0での大勝劇に貢献した。

 7回。プロ注目の同級生・茂木(4年)が先頭打者本塁打を放った直後の打席。2球目の高め直球をたたくと、打球は高い放物線を描いて中堅左のスタンドに飛び込んだ。

 「打ったのは高めの真っすぐだと思います。フェンスオーバーにはびっくりしました」。初々しく振り返った逆方向への一発は、公式戦では初めての本塁打だ。この日は5打数2安打2打点の活躍。「前後にいい打者がいるので、つなぐ意識で打席に入っているのが好結果に出ている」と笑った。

 187センチ、97キロ。これまでは、この堂々たる体格に見合った長打を求め大振りを繰り返してきた。だが今は「フルスイングしなくても打球は飛ぶんだという手応えがある」。新任の高橋広監督の指導で、逆方向への強い打球を意識していることが好調の要因だ。

 広島の名門・広陵高時代には甲子園に春夏の2度出場。進学した早大では、昨年までの3年間で15試合の出場で2安打、打率・154。打点、本塁打ともに「0」と鳴かず飛ばずだった。だが4番を任された今季に覚醒。21打数10安打、1本塁打&5打点。リーグ3位の打率・476。これまでの後れを取り返すように打ちまくっている。

 高校の同期には、ドラフト注目左腕の明大・上原。高校、大学の1学年先輩には、昨秋ドラフトで日本ハムに1位入団した有原がいるが、覚醒しつつある大器は「4年間の中で一番、野球が楽しい」と言葉を弾ませる。

 これまではドラフト戦線で脚光を浴びることはなかったが、一時の覚醒で終わらなければ、秋には“大穴”として球界をにぎわすはずだ。 (片岡将)

 

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