MLB「不正投球」あの手この手 グラブの画びょうで顔面血だらけ (1/2ページ)

2015.05.31


ウィル・スミス投手と同じ手口で退場処分を受けたブライアン・マティス投手(AP)【拡大】

 大リーグで不正投球が相次いだ。今月21日にブルワーズのウィル・スミス投手が手首に異物を付けていたとして退場。2日後にはオリオールズのブライアン・マティス投手も同じ手口で退場処分を受けた。

 20世紀初頭、野球は投手たちに支配され、彼らは新しいボールを手にすると必死で汚した。だが、ある試合で投球がバッターの頭を直撃し、死亡事故が起きたことからルール変更となった。それでも、審判の目を盗んで不正投球は続いた。

 不正投球の一種であるスピットボールの達人として最も有名なのはゲイロード・ペリー。ボールに細工するという噂が絶えず、いつも相手チームからクレームが付いた。それでいて誰にも尻尾を見せず、審判泣かせのペテン師だった。

 しかし、1982年の晩年近くで審判に見つかり、初の退場。現役引退後、『スピットボールと私』という自叙伝の中で「実際に不正投球していた」と告白。それでもって大リーグ22年で通算314勝もするなんて、まさにイカサマの帝王だ。

 80年、当時マリナーズのリック・ハニカットは投球の合間にグラブで額の汗を拭ったところ、何と顔面が血だらけ。それでグラブに画びょうを止め、ボールを傷付けようとしたのが審判に見つかって退場。笑うに笑えない退場劇だった。

 

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