キヨシ監督への続投要請が逆効果? 南場オーナーはほめちぎるが…

2015.07.24


後半戦スタートで3連敗。中畑監督の顔は険しい【拡大】

 1998年以来の首位ターンを評価した横浜DeNAが中畑清監督(61)に来季続投を要請した途端、チームは後半戦最初のカードに3連敗し4位に転落した。

 22日のヤクルト戦(横浜)は1−2と惜敗。先発のドラフト2位・石田は7回2失点と好投したが、打線が1点しか返せず相手の小刻みな継投に逃げ切られた。それでも中畑監督は「久しぶりに緊張感のある試合ができた」。2ケタ被安打の惨敗が続いただけに「ホッとした。昨日までは野球してないもの。やっと後半戦のスタートを切れたかも」と切り替えを強調した。

 球団の信頼と誠意に応えるため、この大混戦から脱落するわけにはいかない。前半最終戦で宿敵・巨人に3タテを決め借金を完済すると、17日に南場智子オーナー(53)から来季続投の要請を受けていたからだ。

 南場オーナーは22日の試合前、連敗中のチームに対し「すばらしい試合もあれば、残念な試合もある。1戦1戦の結果に左右されるものじゃない」と揺るぎをみせず。指揮官への高評価の一因としてファンサービスへの姿勢を挙げ「率先してくれることで、ベテランも若手も積極的にやってくれる」と称賛した。

 確かに観客動員は右肩上がりで、22日も平日ながら2万7253人と大入り。昨季記録し球団史上最多となった23度の満員御礼に、今季は速くも88試合目で並んだ。

 指揮官の戦いぶりにも「この半年間はもちろん、3年間の積み上げという点でも評価している。DeNAのチームカラー、らしさというものがしっかりできている」と合格点。いち早い続投要請については「監督、チーム、選手が落ち着いて残りの半分の試合に集中してもらいたい」と説明した。

 だが現場には「絶対に(身を入れて)やらないヤツが出てくるよ」と心配する声があり、案の定の3連敗。勝ちの味を知らない現場はまだ、外から見るほどには一枚岩ではないようだ。 (笹森倫)

 

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