外野不足の燕が悔やむ“逃がした大魚”ロッテ・清田 トレード断り入れたら大爆発

2015.07.25


清田は17日の球宴第1戦で豪快アーチを披露。絶好調だ【拡大】

 プロ野球の補強期限は31日まで。外野手不足に悩むヤクルトが後悔するのが、開幕前に成立しかけたロッテ・清田育宏外野手(29)とのトレード話だ。

 ヤクルトはもっか、阪神と並びセ・リーグ首位タイ。強みはリーグ最強の得点力を誇る打線だが、主力を担う山田、畠山、川端はいずれも内野手。外野手の貢献度はさほど高くない。

 右翼手として昨季ベストナインに輝いた雄平は“ブレーク2年目のジンクス”に悩み、主砲バレンティンは5月に左脚を手術して再来日のめどが立たず。2軍暮らしが続くミレッジも事実上の構想外だ。5月にBCリーグ・新潟から緊急補強した、年俸360万円のデニングも額面通りの働きにとどまる。

 球団関係者は「外野手のトレードを持ちかけているが、どれも不調。期限までにはまとまらないんじゃないか」と表情を曇らせ「あのとき清田を獲っておけば…」と悔やんでいる。

 昨季までプロ5年間で定位置をつかめなかった清田だが、パンチ力と勝負強さを評価する複数球団からラブコールが引きも切らない。ロッテも一本立ちを期待して断ってきたが、昨年オフにエース・成瀬がFA宣言してヤクルトへ移籍。先発投手のコマ不足から、清田でトレードを仕掛ける方針を決めた。

 今季開幕前には、ヤクルトで先発陣の一角を担った実績のある投手との交渉がまとまりかけた。だが「最後の最後にヤクルト側が断った」(球界関係者)。

 ロッテに残った清田は開幕当初は準レギュラーだったが、5月に4試合連続猛打賞を記録するなど大爆発。もっか打率・319で自身初の2ケタ本塁打(10本)にも到達した。本拠地・QVCマリンで売り出された「清田 モ〜打賞丼」も大好評だ。

 一方でヤクルトが出し渋った投手は鳴かず飛ばず。外野手の手薄さは開幕前よりも、むしろ深刻化している。

 逃した魚はとてつもなく大きい。

 

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