今夏で勇退 横浜・渡辺監督“最後の傑作” スーパー1年生・増田 15U侍Jで4番 (1/2ページ)

2015.07.29


増田は渡辺監督が育てた最後の傑作となる逸材だ【拡大】

 今夏限りでの勇退を表明している渡辺元智監督(70)が率いる横浜高は、27日の神奈川大会・準決勝(横浜スタジアム)で桐光学園から延長10回にサヨナラ勝ち、東海大相模との決勝にコマを進めた。通算50年の指導者生活の総決算として、夏の甲子園出場を狙う名将が期待をかけるのが、7回に殊勲の同点ソロを放った増田珠(しゅう)外野手(1年)。60人超の教え子をプロ球界に輩出した指揮官が「底が知れない」とたたえる“最後の傑作”だ。 (片岡将)

 「神奈川は厳しい。過去にもこういうゲームを重ねて甲子園に出ているが、とにかく今日は我慢、我慢の連続だった」

 延長10回に5番・石川(2年)の右越え二塁打でサヨナラ勝ち。激闘に終止符を打った横浜高の渡辺監督は試合後、会見も椅子に座ったまま行うなど疲れ切っていた。

 だが、ある選手について質問が飛ぶと、表情に明るさが戻った。「底知れない力を持っている。まず1年生があの場面で思い切って振れないでしょう。ああいう打者には投手が打てるところに投げてしまう。大変なバッター。日に日に成長している」と絶賛した。

 2−3の7回2死、起死回生の同点ソロを放った増田のことだ。殊勲の1年生は「真っすぐを狙っていて、カーブが甘く入ってきたので思い切り振っちゃいました。ちょっとこすったので、フライかと思ったんですけど」と控えめに喜んだ。

 渡辺監督は今夏の神奈川大会で、初戦以外の6試合で1番に起用している。「底が知れない。モノが違う」と見るからだ。そんな期待に応えるように、26打数11安打で打率・423、1本塁打5打点と活躍中だ。

 

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