阪神・大和は首位の要 上本の穴を感じさせない働き

2015.08.13


大和はバント安打で先制の好機を演出【拡大】

 阪神は11日・中日戦(京セラドーム)で3−1と競り勝ち。3連勝でセ・リーグ首位の座を守ったが、大和外野手(27)が渋い働きを見せている。

 1回にバント安打を決めるなどチャンスメーク。上本が骨盤の一部亀裂骨折で戦線離脱後「2番・二塁」としてその穴を埋めている。首脳陣は「大和がいて助かった。守備のうまい内野手だし、2番の経験もある。無難に仕事をこなしてくれていることで、チームは落ち込まずに済んでいる」と評価する。

 代役の舞台に立った5日・広島戦(マツダ)で1安打1打点と活躍すると、翌6日の同カードでは2本の送りバントを決め大量点を誘発。8日・横浜DeNA戦(横浜)でも1安打1打点をマーク。阪神OBは「試合に出続ければこれくらいの働きはできる選手。上本の抜けた穴を全く感じさせない辺りも、阪神が首位を走る要因だろう」と見る。

 大和にすれば、今の姿は納得できるものではないだろう。今季開幕戦の3月27日・中日戦(京セラドーム)で「8番・中堅」でスタメン出場しながら、打撃不振でベンチを温める日々が続いた。昨年、外野手としてゴールデン・グラブ賞を獲得した実績も台なしになっている。

 前出OBは「この機にユーティリティープレーヤーとしての道を歩んだ方が得策」と進言する。確かに8月戦線では代走から三塁、二塁、中堅をこなし、その器用さはチームの中でも抜きんでている。これも強力な武器。常にチームの弱点をフォーローするプレーヤーが控えているのは、首脳陣にとって心強い。 (スポーツライター・西本忠成)

 

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