博多の守護神・サファテの原動力は“ホークス愛” 「2度も解雇された僕を…」

2015.09.04


サファテの鉄壁な守護神ぶりの源は何か【拡大】

 イニング連続奪三振を「40」に伸ばし、プロ野球記録を更新しているソフトバンクのデニス・サファテ投手(34)。前回登板の2日の西武戦(西武プリンスドーム)ではリーグ最多タイの34セーブ目を挙げた。今季は54試合で4勝0敗34セーブで防御率は0・81。91個奪った三振の奪取率は14・81。被安打数は23でわずか5失点。しかもセーブがつく場面で点を与えたことは1度もない。

 「マウンドに上がったら3つのアウトを取ることしか考えない。(報道陣に)よく聞かれるが、奪三振のことは全く頭にない。好調の要因? 僕を呼んでくれたホークスのおかげだと感謝しているよ」

 来日5年目。米メジャー球団を経て2011年に広島へ。守護神として35セーブを挙げたが、鼠径(そけい)ヘルニアでリタイア。翌12年の退団後、13年に西武でプレーしたが1年限りで自由契約となった。だが、昨季入団したソフトバンクで復活。自己最多の37セーブを挙げて日本一達成に大貢献したが、今季はさらに凄みを増している。

 8月は今季月間最多の8セーブを挙げて防御率0・00。現在も17試合連続無失点。この圧倒的なパワーの源は、“ホークス愛”だ。

 米国時代から故障続きだった右腕は、西武から解雇された後に声をかけてくれた球団に熱い感謝の念を抱いている。

 「日本で2度も解雇された僕を呼んでくれたホークスに貢献したい」。徹底的に体をケアして万全の体調で新天地へ移籍。感謝の気持ちをボールに込めてきた。

 本拠地・ヤフオクドームのマウンドの固さにも適応し、博多の守護神として君臨。「日本の環境にも慣れた。全力でアウトを奪うことが仕事なんだ」。右腕の貢献度は計り知れない。 (スポーツライター・梶原昌弥)

 

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