楽天・安楽、初勝利も育成方針は“視界不良” 1、2軍首脳の来季陣容未定…

2015.10.06


期待のルーキー安楽がプロ初勝利をマーク【拡大】

 楽天のドラフト1位、安楽智大投手(18)が5日・ソフトバンク戦(コボスタ宮城)でプロ初登板初先発し、6回2安打無失点の好投で初白星をあげた。

 「先輩方がやりやすいようにサポートしてくださって、いい緊張感の中で投げられた。ホッとしています」

 安堵のため息をついたルーキーは最速146キロをマークしたが、制球に苦しんだ。それでも捕らえられた打球が野手の正面を突くなど運にも恵まれ、リーグ王者を無得点に抑えた。

 「制球が定まらず無駄な四球を出してしまったことは課題ですが、フォークで三振を取れたことは自信になりました。直球、フォーク、スライダーとそれぞれの球種をもっと磨いていきたい」

 今春キャンプでは1軍に抜擢されながら、技術面と精神面の甘さを首脳陣に指摘され2軍落ち。イースタン・リーグでは中継ぎで短いイニングを投げて経験を積み、シーズン終盤につかんだ先発のチャンスで好投。この日の1軍デビューにつなげた。春先に立てられた育成計画に従いステップを踏んできた。

 計画の立案者は酒井2軍監督。当初は「1軍で投げられるようになるには3年は覚悟しないと。まず体力を付け、2年目に2軍の先発ローテーションに入る。3年目に2軍のエースになって初めて1軍のマウンドに立てるようになる」と長期的な展望を描いていた。

 だが、酒井2軍監督は今季限りで退団し、オリックス入りが有力。大久保監督の退任に伴って1、2軍首脳陣の来季陣容は未確定。安楽の育成方針が継続されるのかも不透明な状況だ。

 しかも、この新人右腕は現場介入でチームを混乱させた三木谷オーナーのお気に入り。球団関係者は「お上(オーナー)がいきなり『開幕1軍で使えばいいじゃない』とかいい出さないか…」と気をもんでいる。

 つぼみが膨らみ始めた期待の新人の成長を、じっくり待ちたいところだが…。

 

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