勝てないドラ1候補の評価真っ二つ 駒大・今永はホントに即戦力?

2015.10.09


ここにきてスカウトたちの今永への評価が分かれているが【拡大】

 22日のドラフト会議で1位指名での競合が有力視される駒大のエース・今永昇太投手(4年)が、7日の東都秋季リーグ・中大戦(神宮)で登板、4回1失点で今季3敗目(0勝)を喫した。

 大学NO・1左腕は6日にプロ志望届を提出。7日の試合では5回から2番手で登板し、最速147キロ直球を披露したが、3−3の8回2死一、二塁でフライを一塁手が落球する間、二走に生還され決勝点を奪われた。

 「求められているのはナイスピッチングではなく勝つ投球。チームが負けているので納得できるものではないです」とうなだれた。

 今春に負った左肩のケガが癒え、今秋から復帰したが白星はなし。1年前の時点では今年のドラフトで複数球団による競合指名が確実視されていたが、ネット裏に陣取ったスカウトたちの評価は割れている。

 あるセ球団スカウトは「あれだけ投げられれば問題ない。(1位の)12人に間違いなく入ってくる」と太鼓判。一方で在阪球団関係者は「球速は出ているが、直球はシュート回転して本来のものではない。キレと緩急が持ち味のはずなのに、変化球も使えていない」と即戦力の評価に疑問を投げかける。

 そんな中、野球賭博問題に揺れる巨人が気になる動きを見せた。他球団が1、2人のスカウトを置く中、山下スカウト部長ら5人体制で左腕を熱心にチェックしていた。

 前出関係者は「監督人事の動向が関係している。原さんが続投すれば既定路線通り、東海大相模の小笠原だろう」。指揮官の母校のエースで、プロ志望届を提出した高校NO・1左腕の小笠原慎之介投手(3年)の指名とみるが、「監督が交代するなら即戦力投手の指名に切り替える可能性は大きい。今永はその候補の1人。今日の視察は“有事”に備える準備だ」と推測する。

 ストーブリーグ以上に、ネット裏も風雲急を告げているようだ。 (片岡将)

 

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