鷹・柳田の強行出場に警鐘 練習復帰も“爆発”の危険大

2015.10.13


左膝のケガに苦しむ柳田がチーム練習に復帰したが【拡大】

 死球による左脛骨骨挫傷と首痛に苦しんでいるソフトバンク・柳田悠岐外野手(27)が12日、ヤフオクドームでのチーム練習に復帰した。

 この日行われた紅白戦では「3番・DH」でスタメン出場。2打数無安打に終わったが「状態は普通。打席に立てたのはいいこと」と笑顔。フリー打撃では32スイングで10本のサク越えを放つなど、14日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージへ“突貫工事”で調整中だ。

 だが、工藤監督は慎重な姿勢を崩さない。「(出場は)まだ守りを見てからだ。明日どうなっているか。それを練習で確認したい」。守備、走塁面の不安が拭い切れないため、CS初戦当日の状態を踏まえた上で、起用法を最終決断する構えだ。

 9月26日・ロッテ戦(QVCマリン)で左膝裏に死球が直撃。現在も不安を払拭できない。それだけにCSではDHでの出場が濃厚だが、周辺からは完治を待たずに強行出場することで「重症化の危険性」を懸念する声があがっている。

 トレーナー経験の豊富な球界関係者は、完治が長引いている現状から「(CSは)最後まで打撃に専念させるのが最善」と断言。その上で「走塁、守備の負担は大きな代償を伴う危険がある。慎重を期して、今は疲労骨折の一歩手前にあると考えた方がいい」と指摘する。

 さらに守備、走塁面が万全に程遠い状況に「軟部組織(半月板や靭帯、腱、筋膜などの総称)に影響していなければいいが。少しでも影響しているのなら厄介だ。CS出場そのものを見送るべきだ」と警鐘を鳴らす。

 柳田が抱える“爆弾”について、工藤監督も「どこまでのプレーができるかを考えてやらないといけない」と認識しているが、いずれにしろ、スラッガーの強行出場には危険なリスクが伴うのは間違いない。 (スポーツライター 梶原昌弥)

 

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