選考は大難航…沢村賞委員会のホンネ マエケン受賞も評価は厳しい (1/2ページ)

2015.10.28


前田が5年ぶり2度目の沢村賞に輝いたが【拡大】

 プロ野球の沢村賞選考委員会(堀内恒夫委員長)が26日、都内で行われ、広島・前田健太投手(27)が5年ぶり2度目の受賞となった。その選出過程は予想外の大難航となった。

 堀内委員長は選考について「前田、大谷、藤浪の3人に絞りました。成績がきっ抗しているので、選考委員として選びにくかった。僕は該当者なしでいいと思ったが、今年のNO・1を選ぶということで前田君にしました」と明かした。

 沢村賞の基準は〔1〕15勝以上〔2〕奪三振150以上〔3〕完投試合数10以上〔4〕防御率2・50以下〔5〕投球回数200イニング以上〔6〕登板試合数25以上〔7〕勝率6割以上と7項目ある。

 今季の前田は15勝、175奪三振、防御率2・09、投球回数206回1/3、29試合登板、勝率・652。完投数5を除けば6項目をクリアしたのに、なぜあっさり決まらなかったのか。

 堀内委員長は「2010年に(沢村賞を)取ったときと全く同じ(成績で)、上積みがほしかった」と指摘した。10年の成績は15勝、174奪三振、防御率2・21、勝率・652など、確かに今季と酷似している。球界OBからも「今の前田ではメジャーでは通用しないのではないか」と、足踏み状態を危ぶむ声が出ているのが現実だ。

 昨年オフに1年先送りにされたポスティングシステムを使っての米大リーグ移籍をあきらめていない前田にすれば、2度目の同賞受賞は最高のジャンプ台の思いだろう。が、周囲の目はシビアそのものだ。

 

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