燕ドラ1・原樹理は“珍”づくし 父は80代の声楽家 兄の名は玲奈と理恵

2015.10.31


原は酒井担当スカウト(左)からの指名あいさつを受けた【拡大】

 ヤクルトは30日、ドラフト会議で1位指名した東洋大・原樹理(はら・じゅり)投手(22)に指名あいさつを行った。

 日本シリーズで敗退し、球団はさらなるチーム強化を目指す中、酒井担当スカウトらが埼玉県の同大野球部合宿所を訪問。握手をかわした右腕は、右打者の内角をえぐるシュートが武器。ヤクルトとも縁がある。

 東洋大姫路高2年時の夏の練習試合で、1歳上で今季トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した山田(当時は履正社高3年)と対戦。「左翼場外の茂みに消えていく飛距離130メートル以上の本塁打を打たれました。自分の野球人生で一番飛ばされた」と明かし「(山田と)同じチームでよかった」と胸をなでおろした。

 話題性も十分だ。父・敏行さんは低音のバスを響かせる声楽家で、11月4日に何と82歳の誕生日を迎える。原は「高校時代、野球部員とその父母の集まりでは、父が周りに頼まれてアカペラで『千の風になって』を歌ったことがあります。自分は恥ずかしいので歌ってほしくなかったですけど」というが、球団の新人入団発表あたりでぜひ拝聴したいところだ。

 「父から音楽をやれといわれたことはありません。親に強制されてやることは逃げの心が生まれる、自分のやりたいことを責任を持ってやらせるという教育方針なので。ありがたかったです」と感謝する。

 名前も珍しい。3人兄弟の末っ子で、会社員の長兄は玲奈(れいな)さん、次兄は理恵(ちさと)さん。こちらも“珍名”といえる。

 自身の名前の由来は「理性が樹木のように茂るように」との意味だとか。どんな質問にもきまじめに答えてくれる22歳に「歌手の沢田研二にちなんだわけではないの?」と聞いたが、ジュリーといわれても分からない世代らしく、キョトン。父上なら分かってもらえるだろうか。 (宮脇広久)

 

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