由伸巨人 禁欲キャンプ ゴルフは全面禁止、パチンコ、マージャンも自粛

2015.11.04


高橋新監督が率いるチームは厳戒態勢の秋季キャンプに臨む【拡大】

 高橋由伸新監督(40)の下で臨む巨人の宮崎秋季キャンプの全容が3日、明らかになった。本紙既報通り、野球賭博問題のあおりで厳重管理体制が敷かれ、選手はもちろん首脳陣やスタッフも、休日まで禁欲的な生活を求められる。

 7日から2週間、宮崎市で行う秋季キャンプに向け、綱紀粛正を進める球団は内規を厳格化。この日、秋季練習が行われている川崎市・ジャイアンツ球場で、高橋新監督や新選手会長の長野らに通達された。指揮官は「今、いろいろと(問題が)あるが、それ以前に練習をするのがメーン。受け入れるべきかなと思う」と話した。

 宮崎の市街地から車で約20分を要する宿舎ホテルの門限は、午後10時。休日前も午前0時に前倒し。今春キャンプでも醜聞の続発を受けて同様の厳しい門限が設けられたが、夜間練習に駆り出される若手が「ゆっくり晩飯も食えない」と訴えるなど不満が高まり、当時の村田選手会長が球団と掛け合って緩和された経緯がある。ナインからは「村田会長最大の功績」とたたえられたが、賭博問題で吹き飛ばされた格好だ。

 また、野球賭博に関与した選手がゴルフやマージャンの勝ち負けにも現金をかけ、地下カジノへの出入りなども問題視された影響で、リフレッシュタイムの休日も大幅に制限された。

 一番人気のゴルフが全面禁止となり、パチンコやマージャンも自粛の方向。宮崎は海のレジャーも盛んだが、もともと磯釣りやサーフィンなどのマリンスポーツは禁じられている。残る娯楽はボウリングやカラオケくらいか。

 選手からは「これじゃ中高の野球部時代と変わらない」「宮崎の街も潤わないでしょ」などの反応が飛んだ。とはいえ、球団との折衝役を務める長野選手会長は「監督のいう通り、野球をしにいくわけなので…」と恭順の構え。野球小僧だったころの気持ちに戻る秋になりそうだ。

 ただし最も忌避するべき野球賭博は、自室にこもってもメールやLINEを通じて賭けられるため、各自の良識に委ねるしかない。8日からはプレミア12も開催される。あれもこれもダメの禁欲キャンプで退屈をもてあました選手が、標的にされなければいいが…。 (笹森倫)

 

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