【由伸新監督 G再建への道】9年間の黄金時代は捕手・阿部ありき 高い「得点生産能力」は他球団にない強み 道作氏が分析・提案 (1/2ページ)

2015.11.10


原監督が築いた黄金時代の最大の立役者は阿部だった【拡大】

★「過去」編(上)

 高橋由伸新監督(40)が就任した巨人が、常勝軍団に返り咲くには何が必要なのか。原前監督が築いた黄金時代の過去・現在・未来を、野球解析家の道作氏が3回に分けて分析、提案する。 (構成・笹森倫)

 2006年に指揮官に復帰した原監督は、07−09年にセ・リーグ3連覇、12−14年もリーグ3連覇を果たした。「黄金時代はこの9年間ほど。前半は攻撃型のチーム、後半は守備型に分かれている」と分析する。

 別表は原第2次政権10年の得点生産能力と失点阻止能力を、セ・リーグの平均値と比較してまとめた。「前半の3連覇は得点のマージンが失点阻止のマージンを上回った」。07年にFAで日本ハムから加入した小笠原、08年にヤクルトから移籍したラミレスの中軸コンビが打線を牽引した。

 一方で「後半の3連覇は失点阻止のマージンが得点のマージンを上回っている」。12年にFAでソフトバンクから移った杉内、13年にドラフト1位入団した菅野ら先発投手の新戦力が守り勝つ野球を支えた。

 黄金時代での最大の立役者は、昨季まで正捕手を務めた阿部慎之助内野手(36)だ。

 「捕手はフル出場すれば、平均的な野手に比べて得点生産で10点のマイナスは覚悟しないといけない。それだけに莫大なマージンがつくれた阿部の存在は大きかった。阿部以外は他球団と同等の野手をそろえるだけで強力打線になり、投手力がよければ優勝できる。阿部がもたらすマージンが底支えになっていた」

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。