戦力外戦士たちは“もう一花”咲かせられるか 合同トライアウトで猛アピールした3人 (1/2ページ)

2015.11.12


元ヤクルト・佐藤貴規は巧みな打撃を披露したが、獲得の声があがるか【拡大】

 所属球団を戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウトが10日、静岡草薙球場で行われた。各球団の編成担当者らの前で、投手33人と野手14人がシート打撃形式で対戦。アピールに成功した選手もいたが、1度は“クビ”を通告された男たちには弱点があるだけに、手をあげるチームが現れるのか。 (宮脇広久)

 野手で目立ったのはヤクルト・由規投手の弟、佐藤貴規外野手(22)。打席に7度立ち二塁打3本を含む4安打。バットコントロールの巧みさが光った。

 「思った以上に振れたし結果は残せた」

 そう振り返った佐藤は、ヤクルトに育成選手として4年間在籍し昨季限りで戦力外に。今季はBCリーグ・福島に身を投じ全73試合出場、打率・326、23盗塁、4本塁打の好成績を残した。

 打撃には定評があった一方で、実は守備でのスローイング難が課題。福島関係者は「この1年でだいぶ改善された」というが、某パ・リーグ球団担当者は「シートノックを見た限りではまだまだ。そこには目をつぶり持ち前の打撃を評価する球団があるかどうか」との見方を示した。

 昨季まで阪神に在籍した西村憲投手(28)は、打者3人を打ち取り2奪三振と好投した。

 今季はBCリーグ・石川の抑えを務め11セーブ。26試合に登板し通算26回1/3で自責点0(失点2)。驚異の防御率0・00で終えた。近鉄などでリリーフで活躍、現在は石川の球団取締役を務める佐野慈紀氏は「防御率0・00の投手を(12球団に)獲ってもらえなかったら、BCリーグの存在価値に関わる」と猛プッシュする。

 

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