侍Jの“守備の要”坂本 天然芝でも難なくゲッツー処理、山田との二遊間コンビも抜群

2015.11.19


坂本の守備力が日本代表を支えている(松永渉平撮影)【拡大】

 準決勝で韓国と対戦する日本は、1次ラウンドから出場12チーム中で唯一負けなしの6連勝で4強入り。中田(日本ハム)、筒香(横浜DeNA)ら好調な打の主役に注目が集まるが、チームでは主に「2番・遊撃」で出場し、台湾の慣れないグラウンドで好守を連発している坂本勇人内野手(26)=巨人=の貢献度をたたえる声があがっている。

 「普段から天然芝のマツダで試合をしていますから。グラウンドはその感覚と変わらない。相手の打球が強くて速いので、グラブを低く落とすことを考えています。今のところうまくいっていると思いますよ。(二塁のヤクルト)山田とのコンビも全く問題ない」

 本人は淡々と振り返るが、奈良原ヘッドコーチは「坂本の守りにどれだけ助けられたか。慣れない内野の天然芝とアンツーカーの硬さにも完全に対応している。1次ラウンドでは立ち上がりのゲッツーで相手の攻撃を止めることが続いた。球足が速く簡単な打球ではなかったが本当に難なく処理してしまう」とグラブさばきを絶賛する。

 14日・米国戦、15日・ベネズエラ戦(ともに桃園)では、いずれも1回に坂本が起点となった遊ゴロ併殺打で相手の攻勢を断ち、流れを奪った。

 日本はここまで外野手からの中継が乱れたことによる失策が1つだけ。内野手のエラーはゼロ。12チームで最高の守備率・996を誇る鉄壁の守備陣を内野の要として引き締める坂本のフィールディングは、チームの生命線といえる。

 仁志内野守備走塁コーチも「本当に非の打ち所がない。中南米国との試合では激しいゲッツー崩しのスライディングもあるが、わざとベースから外れたところに送球して受け手の山田が削られないようにしている」。走者の動きを見極めつつ、二遊間コンビの相方のケアも忘れないところはさすがだ。

 1次ラウンドで湿りがちだったバットも、16日の準々決勝プエルトリコ戦(桃園)で2安打3打点と上昇気配。巨人のプリンスが、侍でも輝きを放っている。 (片岡将)

 

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