韓国、早朝エコノミーでぐったり それでも自信「日本戦は見えない“何か”ある」 プレミア12

2015.11.19


イ・デウンは日本戦での先発に備え、念入りに調整した【拡大】

 野球の国際大会「プレミア12」に参戦する韓国は、日本との準決勝を翌日に控えた18日、舞台となる東京ドームで約1時間、フリー打撃中心で軽めの練習を行ったが、疲労感を隠せなかった。

 先発は今季、日本のロッテで9勝(9敗)をあげた右腕イ・デウン(26)。「警戒する打者は全員。代表としてプレーすることは楽しいが、飛行機移動は少ししんどかった」と苦笑いを浮かべた。

 というのも、韓国代表はこの日、何と午前4時半に準々決勝までの舞台だった台湾のホテルを出て、同7時半に台湾を本拠とするエバー航空便で出発し羽田空港に到着。午後4時からの練習に間に合わせた。

 「早朝に出発させられた上、約3時間のフライトはエコノミークラス。選手たちは不満こそ口にしませんが、ぐったりしていました」と同国代表関係者が明かす。

 対照的に、日本代表は午前11時45分にホテルを出て、空港発は午後1時半。全日空便のビジネスクラスを利用し、練習も午後8時半からと時間的余裕があった。

 日本野球機構関係者は「基本的に航空費、宿泊費は主催のWBSC(世界野球ソフトボール連盟)持ちだが、帯同する個人トレーナーらの分や、座席のグレードアップ分は各国の連盟が負担し上乗せする。われわれとしては日本代表にふさわしい待遇を与えたい。そうでないと、意気に感じて日の丸を背負おうとする選手がいなくなるかもしれない。その辺は各国の“営業努力”でしょう」と説明する。

 待遇面では日本が優位にみえるが、韓国には、2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で1勝2敗、08年北京五輪で0勝2敗、09年の第2回WBCで2勝1敗と苦戦を強いられてきた過去がある。

 韓国紙・中央日報(日本語電子版)によると、金寅植(キム・インシク)監督は「日本は間違いなく強いチーム」と劣勢を認めた上で「日本と対戦する度に、いつも見えない“何か”がある」と自信をうかがわせているが、虚勢ではないだろう。侍ジャパンはハングリーな宿敵を打ち破れるか。 (宮脇広久)

 

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